2009年5月7日木曜日

こんにちは。

もしくはこんばんは。
サタデーのなかでは一番の新米、
にも拘らず態度のでかさは最古参並みの、
アキバ系笛吹き エミです。

このブログに書くのが初めてなので
自己紹介を兼ねて、私と笛との出会いをひとつ語らせてください。

私が笛と出会ったのは十数年前…、
小学校三年生でブラスバンド部に入部したことがきっかけでした。
子どもの頃は今よりも更にひどい低血圧だった私が
毎日朝練ありの部活に入ろうと思ったのは、
何のことはない ひとみちゃんという友達に誘われたからです。
いわゆる主体性ナシっていうやつです。

入部すると、暫くの見学期間を経てから、自分の楽器を決めることになりました。
確固たる意思もなくその場にいることになってしまった私は
特にこれといってやりたい楽器もなく何でもよかったのですが、
十数人ほどいたかと思われる同期の間でダントツの人気を誇った楽器がフルートでした。
当然それぞれの楽器ごとに座席の数は限られており、
フルートの空きポストは1名という高倍率。
ポスト獲得には、古典的にして万能なジャンケンという手法が用いられることとなりました。
そこへなぜかフラフラと参戦してしまった私は、ついうっかりジャンケンに勝ってしまい、
若干申し訳ないなという気持ちとともに笛を手にすることになりました。
俗にいう運命ってやつです。

まあどちらかというと運命は自分で切り開く派の私ですが。
色々と思い起こせば、
ヒステリックな音楽の先生による指導に怯えながらも
フルートの先輩達にはかわいがってもらって時には膝枕までしてもらっちゃったりして、
(邪な考えがあったとしても)笛を吹く楽しさを知ってしまったこの日々が、
サタデーにいる今の私へと導いたんだなあと思うと
出会いってどこに転がってるかわかりませんね。

そんなこんなです。
なんとなく始めた笛でも、今では精進を心がけていますので、
皆様どうぞよろしくお願いします。
長々と失礼いたしました。
素敵な連休明けをお過し下さい。

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